建築家森田さんとゆずりはでお話しする時間をつくって頂き、1時間程お話しさせていただきました。
・自分の紹介
・サッカーに関するお話し
・森田さん自身の経験からのお話し
・建築家より技術者のお話し
初めに池田と申します。
今年20歳でサッカーを真剣にやっていました。
森田さんは定年されていて、最近は建築に関する裁判のサポートをされているそうです。
サッカーから離れ母が住む大阪に戻って来て、テレビで「ビフォーアフター」がやっていてそれを見て魅力的に感じました。
サッカーでは色んな所でプレーさせてもらい、少し気になる部分があったので、それを森田さんに質問として投げかけました。
○スタジアムの立地
○試合終了時の混雑・渋滞
スタジアムの立地は凄く、そのクラブにとって重要なポイントになり、集客にも繋がります。最近では京都サンガ、セレッソ大阪でも新しくスタジアムが完成致しました。
自分がいたSC相模原でも、新しくスタジアムができる予定です。
都市部で駅が近くにあり、人が集まるショッピングモールなどに併設する形で作られるスタジアムが多くなっていくと思います。
サッカークラブにはホームタウンがあり、できる限りホームタウンの近くにスタジアムがある方がいい。
なおかつ大きく土地を確保できる場所を探すか、作るかしないとなかなか話が進まないし、チームだけの問題じゃなくなる。
J3からJ2そこからJ1と平均集客人数やスタジアムの最大集客できる人数も壁になる。
いかに人に来てもらい、チームを知ってもらうか凄く考えたら面白い話題だと思う。
だいぶサッカーの話になりましたが、次もサッカーです。
駅が近くにないスタジアムだと、サッカーの試合後は人が一斉に出口ゲートを出てパーキングに向かい家に帰省する。
体験したことがある人がいるかもしれないがなんでも映画館や野球でもなんでも始まり終わりがあって、一斉に帰ると混む。
なんでも学校も全校集会とかでも下駄箱で混んだり、電車も出勤、帰省ラッシュがある。
この人の流れはもっと建物や同線によってスマートにならないか改善できないか?
中身だけにフォーカスを当てずに、周りの立地などその国の法や文化にフォーカスを当てて建物自体を作る事ができれば、人がイラつかなくてすむ世界になる。
特に関西はイラチが多いので、考えていこうと僕は思う。
この内容を森田さんに投げかけたら「わからない!」と言われ同じができなかったのが残念です🙍♂️
ここからは森田さんの現役時代のお話しをさせてもらいます。
森田さんは大学を卒業し建築関係の会社に就職され、土木関係の監督をされていたようです。道を作ったお話をします。
兵庫の姫路から上に通る道を30年前に作られたらしく、その時に感じたのは「誰の為に作っているのか?」必要性があるから道を作るのであって、目的がある。が、それ以外に政治的な話が入ってきて、市長の出身の町を通るようにルートを作ってほしいなどの要望があったらしく複雑に色々絡み合って結局誰の為の道路なのかを考えさせられたようです。
中国地方から四国に渡る橋も3あるが、3も必要だったのか?
四国から中国地方に仕事で出勤できるようになり、交通量的にも必要なかったじゃないかと思っているそうです。
お金の回り方も変わるべきだと言っていました。
大きい道路や橋や町工場だけでは作れないから大手企業が仕事を引き受けて、その下に町工場や職人がつき、仕事が回るから下に位置する町工場にはお金が回らない。
ので、もっと地域に還元できるスタイルを作っていければいいと思いました。
内装のお話しで力仕事の大工さんの人気がへり、内装の仕事の人気が上がる。
職人の人数が減っているので、こっちの業界を勧められた。
梅しそジュースもいただきました。
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